ガリシア州の最も特徴的なチーズの1つです。とてもクリーミーで、ソフトなやさしい舌触りのチーズです。そのクリーミーさから、子供たちにも大人気のチーズです。
乳 | 牛乳 | お勧めの ワイン |
白ワイン |
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タイプ | セミハード | ||
重量 | 約1kg(不定貫) | お勧めの 組み合わせ |
フルーツジャムやレーズン入りのパンに良く合います。 |
入り数 | 6玉/ケース |
テティージャは、そのユニークな円錐形とクリーミーさが特徴的です。
“テティージャ”という名前は、このチーズの外観に由来しており、スペイン語で、“おっぱい”を意味しています。ガリシアには小さな村々と牧場が多く、昔から牛乳の生産が盛んでした。沿岸部の温暖で湿気の多い気候に恵まれた牧草地でとれる良質な乳と、古くから培われてきた技術により、非常にバランスの良いチーズが作られています。なかでも、テティージャは、スペインの熟成タイプのチーズの中で、最もミルキーでクリーミーであると言われています。
かすかにスモークの香りが漂う、ミルキーで口当たりの良いチーズです。
比較的クセがなく、日本人好みとも言えるでしょう。
乳 | 牛乳 | お勧めの ワイン |
赤ワイン(ライトボディ)、白ワイン(樽熟成) |
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タイプ | セミハード(スモーク) | ||
重量 | 約1kg(不定貫) | お勧めの 組み合わせ |
ピーナッツ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどの ドライナッツと良く合います。 |
入り数 | 4玉/ケース |
サン・シモンは、ガリシア州の東側、ルーゴ県にある9つの村でのみ作られています。もともと牧畜業が盛んであったこの地方では、昔からチーズ作りも大切な産業の1つでした。その歴史は古く、この土地に住み始めたケルト人たちがこのチーズを作り始めた、と言い伝えられてもいます。村の人々のテーブルに並ぶもの、また時として、貴族や僧侶への納税のための品としても用いられていました。
豊かな土地で育った牛の乳を、ガリシア特有の「オレオ」と呼ばれる高床式貯蔵庫で熟成し、この地域独特のアベドゥル(カバノキ)で燻製して作られています。
上質な乳が凝縮されており、濃厚でクリーミーな味わいのなかにも、かすかな酸味を感じるチーズです。
料理やデザートに幅広く使えます。
乳 | 牛乳 | お勧めの ワイン |
シドラ(アストゥリアス州名産のリンゴのお酒) 赤ワイン(フルボディ) |
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タイプ | ソフト | ||
重量 | 約300g(不定貫) | お勧めの 組み合わせ |
クルミ、栗、ピスタチオなどのドライナッツ |
入り数 | 12玉/ケース |
アフエガル・ピトゥは、アストゥリアス州中央部、山々に囲まれたナルセア川とナロン川流域の13の村で作られています。 最も肥沃な土地とも言われており、豊かな牧草で育った牛の乳の味が感じ取られます。
スペイン最古のチーズとも言われているこのチーズは、乳をプレスせず、ゆっくりと自然にホエー(乳清)を出して、固められます。
“アフエガル・ピトゥ”は、アストゥリアス州農村地域の方言で、“にわとりの喉をつまらせる”という意味があり、その昔、ホエーを取り除いた乳の型詰めの際、その乳をにわとりに食べさせたところ、喉につまらせてしまったことから、この名前がついたと言われています。
アストゥリアス州の豊かな自然が育んだ名産の2つ、豊かな味わいの牛乳とリンゴの発泡酒(シドラ)のコンビネーションが楽しめるチーズです。
リンゴの微かな風味が口に広がります。コクのある牛乳とシドラのフルーティーさが織りなすハーモニーは、シンプルでありながらエレガントな味わいです。
乳 | 牛乳 | お勧めの ワイン |
シドラ(アストゥリアス州名産のリンゴのお酒) |
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タイプ | セミハード | ||
重量 | 約450g(不定貫) | お勧めの 組み合わせ |
クルミなどのドライナッツ |
入り数 | 9玉/ケース |
アフエガル・ピトゥと同じ作り手によるもので、アストゥリアス州中央部、山々に囲まれたナルセア川とナロン川流域の村で作られています。
アストゥリアス州の自然が生み出す重要な名産品の2つ、牛乳のチーズとシドラ(リンゴの発泡酒)のコンビネーションは、作り手の独自開発によるもので、新しい郷土製品です。