スペイン料理/タパス向けチーズ(ケソ)[エストレマドゥーラ/ Extremadura]スペイン料理/タパス向けチーズ(ケソ)[エストレマドゥーラ/ Extremadura]

スペイン南西部にあり、ポルトガルに隣接しています。“エストレマドゥーラ”の語源は、“ドゥエロ川の向こう”にあり、キリスト教諸国から見た”ドゥエロ川”以南のイスラムが支配する地を意味していました。歴史とともに、イスラムが支配する地域が南下し、現在の位置となりました。他の南スペインの地方よりも雨が多く、その景色は、サクランボ、オリーブの木々が緑豊かな谷や、ハーブやコルクなどの樹木が生い茂る丘、小麦がそよぐ畑など、昔しながらの田園風景が広がっています。自然公園があり、野生動物が保護されている自然豊かな地方です。

スペイン料理/タパス向けチーズ(ケソ)[エストレマドゥーラ/ Extremadura]

エストレマドゥーラ州のスペインチーズ(ケソ)[パプリカ・イボレス(Paprika Ibores) D.O.P]

写真:エストレマドゥーラ州のスペインチーズ(ケソ)[ビエホ・マエストロ(Viejo Maestro)

スペック他

ソフトでクリーミーなチーズです。外側は黄色みがかったカビで覆われています。フレッシュでやわらかい味わいで、外側に近くなるとよりクリーミーな味わいが楽しめます。内部の色も中心部は白く、外側に近くなるほど黄色みを帯びてきます。

山羊乳 お勧めの
ワイン
熟成した白ワイン、オロロソ(シェリー酒)
タイプ 白カビ
重量 約400g(不定貫) お勧めの
組み合わせ
ドライナッツ、フルーツやメンブリージョ(カリンのジャム)、ハチミツなどと良く合います。
入り数 9玉/ケース

特徴

写真:エストレマドゥーラ州カセレス県

エストレマドゥーラ州北部カセレス県で作られています。カセレスでは、「トルタ・デル・カサル(Torta del Casar)」という山羊乳で作られる有名なD.O.P.チーズがありますが、もともとカセレスでは山羊乳のチーズ作りが盛んであり、その美味しさが有名だったと言われています。 その昔、山羊飼いがカセレスで美味しい山羊乳のチーズを作ったのがその始まりです。当時の古いレシピで作られる山羊乳のチーズを復活させようと20年以上にわたり、試行錯誤を繰り返し、遠い昔のチーズマスターの味をよみがえらせました。製品の名前「ビエホ・マエストロ(Viejo Maestro)」は、「Old Cheese Maker」を意味し、山羊乳チーズを作り始めた山羊飼いに思いを寄せてつけられたものです。

Copyright © KYODO INTERNATIONAL,INC. All rights reserved